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葬儀の日 (河出文庫―BUNGEI Collection) 価格: 630円 レビュー評価:4.0 レビュー数:10 知人のすすめで表題作である「葬儀の日」を読みました。
作品中の「泣き屋」と「笑い屋」を始めとする、
「私」と他者との関係性の有り様は、
若き日の作者が捉えた茫漠とした世界の有り様なのでしょうね。
一見唐突に思える、脈絡のない言葉が
次々と意味を帯びながら連鎖して行き、
いつの間にか「泣き屋」の精神世界に引きずり込まれ、
彼女の感覚を通して、今まで感じた事のなかった
違った世界の有り様を突きつけられたような
そんな不思議な感覚にさせてくれる作品でした。 |
巴 価格: 1,890円 レビュー評価:4.5 レビュー数:4 松浦先生の、それほど多くない小説群の中で、私はこの作品が最も好きです。初期のものや『半島』も好きですが。はじめて松浦作品を読まれる方は、この小説から読まれるのをお勧めします。 |
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Javaのココロ "できる"プログラマになるための111のアドバイス 価格: 1,890円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 Javaは昔使っていましたがここ5?6年はすっかりご無沙汰していました。
久々に読んだJavaの本です。
まずJavaそのものについて、スレッド処理に関連するコードが何を意味しているのか、
コレクションクラスの使い分けなど簡潔な記述で分かりやすい説明です。
JDK5.0の新機能についての記述があるのもうれしいですね。
一方単にJavaのみならず記述スタイルやクラス設計、デバッグはどうするなど、
プログラムを行うことに気を配った本でもあります。
読んでいて「なるほど」「確かにそうだよなぁ」などと特に意識すること |
Delphi DB&Webプログラミング 価格: 3,360円 レビュー評価: 4.5 レビュー数:5 DelphiのProfessionalとEnterpriseは、データベース(DB)とWebとの連携をとるアプリケーションを開発することができる。DB、Webサーバーとの複雑な連携を要するアプリケーションをDelphiの提供する強力な開発環境で組むことができるのはなかなか魅力的だ。なぜなら、DelphiはDBとWebサーバーの組み合わせにおいて厄介な部分をうまく隠してくれるからだ。 本書は、DelphiによるDB&Webサーバーアプリケーションの開発を解説したものだ。第1章はDelphiの基礎知識、第2章ではDelphiで用いられるObject Pascalの解説、第3章では |
ヨコハマ浄夜 価格: 1,890円 レビュー評価: レビュー数: |
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北海道人―松浦武四郎 価格: 1,890円 レビュー評価:2.0 レビュー数:1 大塩平八郎の乱が天保七年となっていたり(天保八年のはず)、翌年、大塩が自害したとあったりするのはなぜなのか?
本書の中心を成す話とは関係のないエピソードではあるが、全体の話まで信用できなくなった。よってこの評価です。 |
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