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昭和武蔵 剣聖・中倉清の生涯 (南日本ブックス)  価格： 1,575円 レビュー評価：3.0 レビュー数：1 著者は鹿児島大学を出ている為か、鹿児島贔屓で、この本はノンフィクションではあるが、著者の偏見としかいえないような部分がある。しかし、まあ、それはいい。問題は、幕末の江戸城無血開城に話題が及んで、江戸を焼き払った方が好かったかもしれないと発言していることである。しかも、その理由たるや、そうしておけば、東京の地価暴騰が起きなかったからという。焼き打ちによって失われる多数の江戸人民の命を全く斟酌しないこの発言には著者の良識を疑わざるをえない。このような人物に評伝を書かれた中倉清先生がお気の毒で堪らない。唯、数少ない中倉清先生の評伝ということで星を３つ付ける事にする。もし、中倉清先生について、より詳 |
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